産後にはガードルよりヨガだった。
今さらですが、皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
産後2ヶ月過ぎからヨガの強度を少しずつ上げていきまして、年末年始はゆっくり過ごしつつもヨガ三昧の日々を過ごしました。
2019年のラストは例年通り太陽礼拝108回で締めくくり、1月5日には夫の師匠であるセナジースタジオのバリー・グロスマン先生が主催したチャリティーヨガフェスタでレッスンを担当させていただいたり、自分もそのヨガフェスタの中でShinnnosuke先生のWSに参加したり…
復帰後ヨガの強度を上げてから身体のコンディションは右肩上がり。
おそらく妊娠出産で分泌されていたリラキシンというホルモンの関係で、骨盤が開いて腰が痛い!仙腸関節が壊れる!なんて思った時期もありましたが、思い切ってヨガをガンガンやるようになったらあれよあれよと痛みが引いていきました。
そしてタイトルにもあるように、産後と言えばガードルで体型戻しという方も多いんじゃないかと思うんですが…
私はヨガの方が比較にならないくらき効きました。
妊娠中、健診でお世話になった病院でも、お産のために転院した県立病院でも、さらには産後の1ヶ月健診でさえ「もうちょっと体重増やしてください」と言われた人間だったんですが、それでも産後1ヶ月くらいで測ってみたらウエストは妊娠前から+7cm、ヒップは+2cm。
お客様の中には先輩ママも多いので産後は良いガードルをしっかり使うようにアドバイスをいただいておりまして、悪露が終わって間もなく天下のワ〇ールのお高いガードルを購入。
が、そもそも私締め付られるの大っ嫌いな人間だった……
レッスンの時に動きにくいし、かといってレッスンの前後でわざわざ脱いだり着たりも面倒くさいし、そんな時間があったら他にやる事あるし、着脱に時間がかかるから3分しか時間がない!みたいな時にはお手洗いを諦める事になるし、何よりガードルを着けたら物凄く下半身が冷えるようになった気がして…
そんな文句たらたらな状態ながら一応頑張って着用する事1週間。
最初の2日でウエストが1〜2cmくらい細くなったものの以降横ばい。しかも着用を少しサボるとその1cmさえジワジワ戻る。
そこで自分の身体をよ〜く観察してみたら太くなったのは脇腹と腰背部なんですよね。
なんてことはない。
妊娠中期後期に後屈とねじりを封じられてたから、そこの筋肉が落ちて肉がついたんだ!
なら尚更ガードルよりヨガやってなまった身体を叩き起こした方が話が早い。
産後の腹直筋の離解も2ヶ月で1.5指程に回復したのでどんどんヨガをやる事に。
そうしたら驚く程の速度で身体が戻っていきました。
1週間弱でウエスト-4~5cm、ヒップ-1cm。
その前にガードルで若干細くなっていた分もあるのでかなり産前の体型に近づきました。
元通りまであとわずかです。
産後の身体の歪みや体型戻しはガードルよりも整体よりもヨガだった!という方は思いの外沢山いらっしゃるようです。
ヨガは美容やシェイプアップを目的としたものじゃない。
それらの効果はあくまでも副産物。
そう伝え続けてきましたが、副産物の効果も絶大でした。
改めて、すごいなヨガ。