本州最東端のヨギー達

本州最東端の地元宮古市で活動するヨギー・ヨギーニの話。

ヨガをしていると魔物に出会う

それなりに健全に、それなりに真っ当にヨガを深めていくと、その道中ではほぼ確実に魔物と出会います。


それはもう目を背けたくて仕方ないレベルにエグい魔物と。


…要するに、自分。


自分の核に近い部分に掘り進めていく事になるから。


私も含め、人なんて基本見たいモノしか見てない。

それは自分自身に対したってそう。


「私は〇〇な人間なはず」って思い込みたい。

自分に超マイナス評価つけてる人は一見違うように見えるかもだけど、実はその超マイナス自己採点を晒す事で、本当に隠したい事を隠して自分の核心部分を守ってるだけだったりする。

でも現実はしんどいもので。

都合の悪い事、認めたくない事が自分の奥底にぎゅうぎゅうに詰まってます。


ヨガの道のりではそれを認めて受け入れていかなきゃいけない時が来きます。

受け入れなくても別に死にはしないけど、成長はそこでストップ。


難しいアーサナを練習するより、難しい解剖学や哲学の知識を頭に叩き込むより、ヨガの試練の中で群を抜いて辛いのがこの“自分との対峙”です。


次に進みたいならまずは認めろ。

受け入れろ。

なんてヘビーな道なんだ、ヨガ。


私自身も日々大なり小なりの魔物を発見しては奮闘してます。

ヨガに出会ってなければ対峙する事もなく、ある意味平和で幸せだったのかもしれないけど、それってマヤカシの幸せでしかないんですよねー(遠い目。笑)。


いつまでこの魔物発掘&対峙は続くのか…って一生か。いや来世もか。