不満の源
「結婚さえ出来れば幸せなのに」
「上司が〇〇さんなら仕事が楽しいのに」
そんなボヤきを誰でも多少は言った事があるはず。
でも多少ならともかく、それが行き過ぎるとそれは不幸のもとになってしまうかも。
何故ならこれらのボヤきは現状満たされていない原因を自分の中ではなくとにかく外に見出しているから。
この「私が満たされないのは誰かのせい」というスタンスが癖になると、結局どんな状況下でも不平不満は無くなりません。
仮に1つ不満の種が解消されても、しばらくすると他の事が気になり始めて新たな不満が生じます。
外的環境が勝手に満点になる事なんてそうそうありません。
そして満点でない世界と他者を自分好みに変える事も出来ません。
私達が出来るのは自分自身の事だけです。
ヨガ哲学では幸も不幸も全て自分に起因するもの、自分の中にこそ原因があると考えます。
そして生きている中で起こる様々な出来事、要するにこの世界の存在意義は“私達に学びを与えるため”とされています。
つまり、その不満だらけの現状も私達に何かを学び気づかせるためにそこにある。
不満ばかり口にして自己成長しなければきっと目の前の不満とさよならしても、きっとその後もシチュエーションを変えて似たような不満の種と出会い続けるでしょう。
出来事との遭遇を100%避ける事は出来ません。
でもその出来事に対する自分の姿勢は変えられます。
すぐには変えられなくても、変えようと努力する事は出来る。
変えられないものを嘆くより、変えられる物に取り組む方が建設的だしカッコよくないですか✨
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生きにくいと感じる事はきっと誰にでもあります。
ヨガは人生をよりよく、自分らしく肩の力を抜いて生きる道しるべになります。
身に覚えがある方はぜひPOYANICAで一緒にヨガしましょう🤗