カラダの左右差と“今ここ”の考え方
ヨガのアーサナで自分のカラダの左右差に気づく方はとても多いです。
そして気づいちゃうと整えたくなる…というか揃えたくなるものなんですよね。
そんな時私はヨガの“今ここ”に意識を向ける大切さを伝えます。
今この瞬間、心地いいアーサナになっていますか?
さっきやった反対側と線対象なアーサナにしようとして無理をしていませんか?
反対側をやったついさっきだって、今から見たらすでに過去。
過去と比べるのではなく、今ここに意識を向けるのがヨガ。
反対側に形だけ合わせようとしたアーサナにはヒズミが生じます。
アーサナによる刺激が少な過ぎたり過剰だったり、根本的にアライメントが崩れていたり。
自分が今ここに目を向けて「心地いい」と感じる形が最適解です。
その最適解を繰り返していく事で、アーサナの刺激・効果は最大限発揮されるから、ゆくゆく左右差も減っていくんです。
左右差という形にだけ囚われて、本当に大切にすべき事をおざなりにしちゃいけない。
望む正解とは違うかもしれないけど、最適解はいつでも私達自身の中にある。