本州最東端のヨギー達

本州最東端の地元宮古市で活動するヨギー・ヨギーニの話。

カラダの左右差と“今ここ”の考え方

ヨガのアーサナで自分のカラダの左右差に気づく方はとても多いです。

そして気づいちゃうと整えたくなる…というか揃えたくなるものなんですよね。


そんな時私はヨガの“今ここ”に意識を向ける大切さを伝えます。


今この瞬間、心地いいアーサナになっていますか?

さっきやった反対側と線対象なアーサナにしようとして無理をしていませんか?

反対側をやったついさっきだって、今から見たらすでに過去。

過去と比べるのではなく、今ここに意識を向けるのがヨガ。


反対側に形だけ合わせようとしたアーサナにはヒズミが生じます。

アーサナによる刺激が少な過ぎたり過剰だったり、根本的にアライメントが崩れていたり。


自分が今ここに目を向けて「心地いい」と感じる形が最適解です。

その最適解を繰り返していく事で、アーサナの刺激・効果は最大限発揮されるから、ゆくゆく左右差も減っていくんです。


左右差という形にだけ囚われて、本当に大切にすべき事をおざなりにしちゃいけない。

望む正解とは違うかもしれないけど、最適解はいつでも私達自身の中にある。