本州最東端のヨギー達

本州最東端の地元宮古市で活動するヨギー・ヨギーニの話。

大切な親友と。

出産予定日まで10日を切りました。
昨日は初めてロングスパンでの前駆陣痛を経験し、15~20分間隔の痛みが2時間以上続いたため「さすがに一応」と実家の母にLINE。
「まだまだ痛みは軽いから違うかもしれないけど、痛みの間隔が短くなるようならお迎えよろしく~」
と我が子との対面に心躍らせた矢先に前駆陣痛は引っ込んでいきました。笑
まだこっこちゃんも2500gのボーダーを彷徨う小さめベビーのようなのでもう少しお腹にいてくれた方が安心は安心なんですが。

 

そして先日はもう間に合わないかと半ば諦めていた親友とのダブルマタニティフォト撮影。
親友宅に主人とお邪魔して旦那様達に撮影していただきました。
2人でずっと「撮りたいね」と話していましたが、妊娠してから2人とも予想以上のトラブル続きで片方が元気な時片方がひどいつわりとか、もう片方が元気な時は片方が顔面かぶれてるとか、時々ランチはしてたものの写真撮影となるとなかなかタイミングが合わないままお互い10ヶ月と8ヶ月に。

f:id:snowwhitecross:20191012004217j:plain

大事な人との大事な一瞬。お互い無事に出産を終えられますように。

 なんとかうちの子が出てくる前に思い出の一枚を撮影する事が出来ました。
そもそも2人とも「赤ちゃんがなかなかやってこない。ずっと夫婦2人かも」と1年前は一緒にしょんぼりしたりしていたので、そんな2人がほぼ同時期に授かるなんて夢にも思ってなかったんです。
だからこの1枚は本当に奇跡のような一瞬。
親友がそのままママ友になるなんて。

 

謙虚な女性だから彼女自身はそんな気もないんだろうけど、私にとってはヨガスタジオオープンの決心をさらに強く固めさせた存在の大きすぎるくらい大きな人。
当時身体の調子を崩していた彼女から電話をもらった時、何かしなければならない、もっと役立てる人間にならなきゃいけないと強く思った事が大きな原動力になったんですよね。

 

私からすると自分にない良いところを沢山持ってるひとだから学生時代は憧れのような存在で大人になってこうして親友と認識し合って過ごせるなんて思ってもいなかった相手。
だからって訳じゃないけど、彼女の人生に私が登場するかどうかは正直どうでもよくて、でもこんな素敵な人が幸せになれない世界なんて許せるか!と、私にとっては亡き父同様にヨガや自然療法の勉強に一念発起する事になったきっかけの1人です。

 

彼女がいてくれたから今私はこうしてヨガインストラクターとして仕事をして、自分たちのスタジオを切り盛りして、そのスタジオの生業で子供を産み育てようとしてる。
反面、オフで会った時には本当にただ素の私を当たり前に受け入れてくれる。

f:id:snowwhitecross:20191012004406j:plain

主人とのツーショットも撮ってもらいました。この十月十日、いつもお腹を撫でて話しかけてくれました。

ヨガと素の自分は繋がってるから、ヨガインストラクターである事と私という人間の間に乖離はないんだけど、経営者としての自分とか自営業のリスクとか、そうゆうものから一瞬解放されたい時、自然と素の私を引き出してくれる本当に有難い相手。
と言っても職業観も似てるから仕事の話も結構するんですけどね。

 

そんな彼女と出会ってからもう18年。
子供同士も同い年で性別も一緒なのでこれからも末永いお付き合いになりそうです。